医学博士 日本糖尿病学会専門医
お知らせの更新
2012.5.
茅ケ崎市転倒予防教室のお知らせ
茅ケ崎市在住の65歳以上の方を対象とした教室です
日時 平成24年5月17日(木) 10時から12時まで
場所 鶴が台団地集会所
いきいき茅ケ崎体操をはじめ、転倒予防のための運動を行います
予約、参加費不要です。
運動のできる服装で上履きをご持参ください
2012.4.1
2012年4月1日からヘモグロビン・エイワンシー(HbA1c)が変わります
国際標準化に伴い従来のJDS値がNGSP値(世界標準の数値)に変わります
大部分は今までの数値に0.4を足した数値になります
例えばこれまで6.5%は6.9%と表示されます
(ちなみに換算式はNGSP値(%)=1.02×JDS値(%)+0.25%です)
当院では当分の間はJDS値とNGSP値を併記いたします
ご来院の際にパンフレットにより説明いたします。
「糖尿病について」
糖尿病は国民病とまで言われるようになり、厚生労働省の平成19年 における調査によれば「糖尿病が強く疑われる人」(HbA1cが6.1%以上か、現在治療を受けている人)は890万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」(HbA1cが5.6%以上6.1%未満で現在治療を受けていない人)は1320万人、両者合わせて2210万人と推計されています。実に40歳以上の3人に1人が糖尿病かその疑いがあるのです。これほど多くの患者さんがいながら実は治療を受けている人は少ないのが実情です。
糖尿病はどんな病気なのでしょうか。簡単に言うと血糖値が高くなる病気です。血糖値が上昇するとすい臓からインスリンというホルモンが分泌され血糖値を低下させるのですが、糖尿病ではインスリン分泌が低下したり、働きが悪くなり血糖値が高くなってしまうのです。原因はさまざまですが、遺伝的要素に加えて、食べすぎや運動不足など生活習慣が原因で起こることが多いのです。
糖尿病はなぜ治療しないといけないのでしょうか。それは糖尿病を放置しておくといろいろな合併症が起こるからです。網膜症、腎症、神経障害などの3大合併症のほか脳梗塞、心筋梗塞などさまざまな病気の危険があります。糖尿病性網膜症による失明や腎不全による透析導入の原因の上位は糖尿病です。また、心筋梗塞、脳梗塞を起こす危険も糖尿病でなはない人に比べて数倍高くなるのです。
糖尿病は初期には症状はありませんが放置していると合併症がじわじわと進行していくため早期発見早期治療が重要です。早めに受診し治療することによって合併症を予防し健康な生活をおくるようにしましょう。





